判断のよりどころ
論理
仕組みや整合性、事実に注目する。
倫理
人の気持ちや関係性に注目する。

ソシオニクスは、ユングの性格タイプ論や情報代謝理論をもとに開発された人格分類理論です。ソシオニクスでは人々をソシオタイプと呼ばれる16の異なるタイプに分類します。40問の診断を受けると、あなたの性格を表すソシオタイプを知ることができます。果たして、あなたはどのタイプでしょうか?
ソシオニクスは、情報の受け取り方や判断のしかたから、人の性格を16の「ソシオタイプ」で捉える類型論です。自分の傾向だけでなく、タイプ同士の関わり方にも目を向けます。
1970年代に、リトアニアのアウシュラ・アウグスタヴィチュートが、ユングの心理タイプ論や情報代謝の考え方をもとに体系化しました。ここでは、その基本を順に見ていきましょう。
ふだんの自分を回答
16タイプから傾向を知る
タイプ別の解説を読む
回答から近いソシオタイプを判定し、そのタイプの解説を紹介します。職業や相性はタイプ別の一般的な説明で、個人の能力や特定の相手との関係を測定するものではありません。
理論では、次の4つの対比でタイプを整理します。どちらが優れているかを示す分類ではなく、注目しやすい情報や向き合い方の違いです。
仕組みや整合性、事実に注目する。
人の気持ちや関係性に注目する。
目の前の状況や具体的な体験を捉える。
可能性や変化、先の展開を捉える。
外の対象や動きに意識が向きやすい。
対象同士の関係や内的な印象に意識が向きやすい。
論理・倫理の「判断」を担う機能が中心。
感覚・直観の「知覚」を担う機能が中心。
「倫理」は道徳性の高さ、「非合理」は理不尽さを意味しません。また、外向・内向も社交性の有無だけでは捉えきれません。これらは理論を理解するための分類で、この診断で4軸それぞれの得点が表示されるわけではありません。
情報を取り込み、解釈し、反応する心の働きを「情報代謝」と呼びます。モデルAは、8つの情報要素を8つの役割に配置して、タイプの違いを説明する枠組みです。
論理・倫理・感覚・直観を、それぞれ外向と内向に分けて考えます。記号はT=論理、F=倫理、S=感覚、N=直観、e=外向、i=内向です。同じ要素でも、どの位置にあるかで役割が変わります。
この図は理論上の配置を示します。本診断の結果に、8機能の個別スコアやモデルAの測定結果が出るわけではありません。
同じ4つの情報要素を重視するとされる4タイプのまとまりを「クアドラ」と呼びます。同じグループでも得意な役割は異なります。気になるタイプから、特徴の詳しい解説を読めます。
可能性、論理の筋道、感情の共有、心地よさを重視。
感情の共有、論理の筋道、働きかける力、時間の流れを重視。
働きかける力、時間の流れ、実用性、個人同士の関係を重視。
ソシオニクスでは、タイプの組み合わせを「インタータイプ関係」として考えます。似ている部分だけでなく、得意な情報と助けを求める情報の組み合わせに注目するのが特徴です。


ILEとSEIは、理論上の双対の組み合わせです。互いの得意な領域で支え合う関係として説明されます。
タイプだけで、恋愛や仕事の相性が決まるわけではありません。結果の相性説明は、相手との違いを話し合うきっかけとして活用してください。
まずは、いつもの自分に近い答えを選んでみましょう。