自分への優しさ
できなかったことだけで自分を責めず、支えになる言葉をかけること。ミスを認めながら、次にどう助けられるかを考えます。
「失敗するなんて、自分はダメだ」
「大変だったね。次は何を変えよう?」

セルフコンパッションとは、自分自身に対して親切で思いやりのある態度を持てるかを指す言葉です。この診断では、あなたのセルフコンパッションの度合いを3つの観点でスコアリングして判定します。はたしてあなたは自分に優しくできているでしょうか?
うまくいかないとき、自分にどんな言葉をかけていますか?30問を通して、自分への接し方を3つの観点から振り返ります。
失敗したときの反応や、気持ちとの付き合い方について回答します。
総合スコアと判定、3つの観点ごとのスコアを確認できます。
総合的な解説と、各観点のスコアに応じた説明・アドバイスが読めます。
自分を理解するための自己回答式テストです。医療的な診断や、人としての価値を評価するものではありません。
セルフコンパッションとは、つらいときや失敗したときに、自分にも思いやりを向けること。大切な友人に接するように、自分の苦しみに気づき、支えようとする姿勢です。心理学者クリスティン・ネフが研究の枠組みとして整理しました。
自分を高く評価できる日だけでなく、落ち込む日にも大切に扱う。その姿勢を理解する鍵が、次の3つの要素です。
3つは人を分けるタイプではなく、互いに関わる心の姿勢です。日常の同じ場面を、それぞれ違う角度から捉えます。
できなかったことだけで自分を責めず、支えになる言葉をかけること。ミスを認めながら、次にどう助けられるかを考えます。
「失敗するなんて、自分はダメだ」
「大変だったね。次は何を変えよう?」
失敗や不完全さは、自分だけのものではないと捉えること。誰もが困難を経験すると気づく姿勢で、苦しさの大小を比べることではありません。
「こんなことで悩むのは自分だけ」
「迷ったり、つまずいたりするのは誰にでもある」
つらい気持ちを無視せず、飲み込まれすぎず、今の状態に気づくこと。感情があることと、自分のすべてがその感情であることを分けて捉えます。
「この不安で、もう何もかもうまくいかない」
「今、不安を感じているんだな」
困っている自分を支えることと、問題を放置することは別です。休息をとる、失敗を認める、必要な修正をすることも、自分への思いやりに含まれます。
悲しさや不安を「考えないようにする」必要はありません。まず気持ちの存在を認めることが、マインドフルネスの視点です。
自尊感情は自分の価値をどう評価するかに関わります。セルフコンパッションは、評価が下がったときにも自分をどう扱うかに注目します。
総合スコアだけでなく、3つの観点を見比べてみましょう。自分を励ますことはできても、気持ちを落ち着いて観察するのは難しい、という違いが見つかるかもしれません。
自分を支えられた場面を思い出し、そのとき役立った言葉や行動を確かめます。
自分を責める材料にせず、どんな場面で難しく感じるか、解説を手がかりに振り返ります。
結果の「平均的」などの表現は、この診断内の判定名です。一般人口での順位を示すものではなく、その日の状態や自己評価によっても回答は変わります。
たとえば、仕事でミスをしてしまったとき。次の声かけは、3つの観点を一つの場面で使う例です。
「今、悔しくてつらいんだな」
「誰にでも、うまくいかない日はある」
「一息ついて、修正できることを一つ考えよう」
気持ちをすぐ変えようとしなくても大丈夫です。自分にとって自然な言葉に置き換えてみてください。