認知的共感
気持ちを理解する
「その状況なら、不安だよね」
相手の立場や状況から、何を感じているのかを考えること。自分が同じ感情になるとは限りません。

共感力と反社会性を併せ持つ「ダークエンパス(闇の共感者)」。人の感情を深く感じ取りながらも、その能力を利己的または操る目的で使用する人々を指します。この診断を受けると、20問3分であなたのダークエンパス度がわかります。
人の気持ちに気づくことと、その気持ちをどう扱うか。20の質問から、共感や対人関係にまつわる自分の傾向を振り返ります。
日頃の感じ方や行動に近い選択肢を選びます。
ダークエンパス度を%と5段階で表示します。
対人関係の特徴、強み・注意点、仕事の例や関わり方のヒントを読めます。
自己理解のためのセルフチェックです。医療上の診断や、職業適性の判定ではありません。
ダークエンパス(闇の共感者)は、共感性と、自己中心的・操作的な特性が併存する人の特徴を表す概念です。「気持ちがわかる人は、必ず相手のために行動する」とは限らない、という点に着目しています。
Heymらの研究(2021年)では、共感性とダークトライアドの両方が高い集団が報告されました。一般に語られる「人の心を操る人」というイメージと、研究で調べられた特性の組み合わせは、区別して理解する必要があります。
認知的共感
「その状況なら、不安だよね」
相手の立場や状況から、何を感じているのかを考えること。自分が同じ感情になるとは限りません。
情動的共感
「話を聞いて、私も悲しくなった」
相手の喜びや悲しみに触れて、自分の中にも似た感情が生まれること。
共感には複数の側面があります。本診断では、認知的共感と情動的共感を別々のスコアとして表示しません。
相手の不安に気づいた場面でも、そこからの行動には違いがあります。以下は概念を理解するための例であり、一つの行動だけで人を分類するものではありません。
気持ちを聞き、選択肢を伝えたうえで、相手の判断を尊重する。
不安や罪悪感をあおり、自分の望む選択をするように働きかける。
ダークトライアドは、次の3つの特性をまとめた呼び名です。ダークエンパスは「第4の特性」というより、こうした特性と共感性が重なる組み合わせとして研究されています。
自分の特別さや優越性を強く意識し、称賛を求める傾向。
目的のために人を策略的に動かし、自分の利益を優先する傾向。
冷淡さ、罪悪感の乏しさ、衝動性などに関わる傾向。
共感のあり方には個人差があり、「サイコパシー傾向がある人は相手の感情を一切理解できない」とは言い切れません。これらの性格特性の説明は、精神疾患の診断とは異なります。
結果は5つの別々の人格タイプではなく、この診断内での傾向の強さを示します。結果名は次の5段階です。
他者への配慮や誠実さを大切にする傾向として解説します。
共感を相手への配慮に向けやすい傾向として解説します。
共感と自己利益のバランスに目を向ける結果です。
相手の感情を自分の利益に結びつける傾向に触れます。
共感と操作的な関わりが重なる傾向、信頼関係への影響に触れます。
%は本診断のスコアであり、「ダークエンパスである確率」や「人口の上位何%」ではありません。「普通レベル」も、この診断内の結果名です。
高得点だけで「危険な人」、低得点だけで「善良な人」とは判断できません。自分の回答と、日頃の具体的な行動を照らし合わせて読むための結果です。
研究上の集団分けと、本サイトの20問によるスコアは同じものではありません。紹介する論文は、このテストの測定精度を保証する資料ではありません。
結果の文章には強み・課題や仕事の例も含まれますが、能力や適職を個別に測定したものではありません。回答時の状況や自己認識によって結果は変わり得ます。
ダークエンパスと共感性の研究について確認できる資料です。
Heym et al. (2021), Personality and Individual Differences, 169, 110172.
Heym et al. (2019), Frontiers in Psychiatry.